【来年の受験どうなる??】高3生が今すべきこと!!
- 高石 司(ライブラ代表)
- 2020年4月4日
- 読了時間: 4分
更新日:2022年1月24日

本記事は2020年4月に作成されており、各アドバイスは2020年当時の社会情勢を前提とするものです。
しかし、大学入試に対する基本的な考え方や行動選択については、緊急事態宣言等の有無にかかわらず活用できる内容を多分に含みます。
こんにちは。
当ブログでは、皆さんの日常の勉強活動に役立つ情報を案内しております。
本日のテーマ
来年の受験はどうなるの?
→高3生が今すべきことを考える!
記事作成者

大学受験専門の個別指導塾
ライブラ京橋校担当|高石 司
関西大学(社会学部メディア専攻)卒
関西有数の大手進学塾にて新卒1年目より新規開校校舎長を担当し、(当時)全54校中1位の校舎成長率を達成。エリアマネジメント職を経て2019年に独立し、ライブラ京橋校を設立。
塾外での正しい勉強習慣を定着させる「楽して学力を上げる学習指導」に注力し、関関同立・産近甲龍を中心に毎年多くの合格者を輩出。
こんにちは。ライブラ の高石です。
本日4月4日(土)時点で、多くの自治体で休校期間の延長が決定しています。
正直、この"実質的非常事態"が続くのか、現段階では恐らく誰にも分かりません。
もしかしたら夏ごろまでダラダラと休校延長がなされるかもしれませんし、その結果、2021年度入試の実施スケジュールが大幅に変更になることだって十分あり得ます。
なんせ、推薦入試なんて早いとこだと毎年6〜7月から始まるわけです。年内の受験スケジュールに影響を与える可能性は大きいでしょう。
そんななかで、皆さんが日々の受験勉強のモチベーションを保つのはさぞ大変なことかと推察します。
なんせ例年と違って「いつまで続くか分からない」のですから。
「試験勉強」と「勉強」の決定的な違いは、試験までの期間が明確に存在するかどうか、です。
皆さんだって、定期テスト前に勉強時間やモチベーションをブーストできたのは、事前に試験終了日がわかっていたからですよね。
「終わりが見えているから、そこまでなら頑張れる」
僕自身も含めて、私たちのメンタルってのは割と簡単に設計されている面もあるんです。
だからこそ、「試験勉強」のメンタル面でのブーストが効きにくい現在の環境というのは、皆さんにとって非常に辛いものであることは想像に難くありません。
しかし、それでもやはり大学受験はやってきます。
具体的な実施日はまだ誰にも分かりませんが、入試本番は必ず訪れるのですね。
その日を迎えたときの未来の"自分自身"が
「今日までちゃんと毎日頑張ってこれた自分、本当にありがとう!」
って、過去の(つまり現在の)自分にお礼が言えるような毎日を送るためには、どうすればいいのでしょうか。
その方法は、ズバリ「日記をつけること」です。
その日にどんな勉強をして、何ができるようになって、何ができないままなのか。
具体的な勉強内容や方法どうこうよりも、まずはコレを簡潔にまとめる習慣をつけてほしいです。
紙媒体のスケジュール帳でも構いませんし、以前紹介した学習管理アプリを利用するのもオススメです。
【参考】スタディプラス (https://www.studyplus.jp)
ところで、先ほど示した"未来の自分"という視点は、これから皆さんが受験勉強を進める上でとても大事な心構えの一つです。
入試前日を迎えた未来の自分が、今日の自分に「ありがとう!」って言ってくれるかどうか考えてみてください。
もし言ってくれそうなら、あなたの今日の勉強(生活全般)は大成功だったと言えるでしょう。
もしそうでなければ、未来の自分が「やってほしかったであろうこと」をできるだけ具体的に想像して、明日かならず遂行すればいいのです。
誰かから「これは大事だからやれ!!」と言われるよりも、同じ内容を"未来の自分"から言われた方がやる気が上がると思いませんか?
そのための環境づくりとして、日々の学習記録習慣は絶好の"装置"なのです。
はじめに書きまとめたように、今は「受験勉強」としてメンタルをブーストさせにくい環境です。
ですから、今はあまり気張らなくていい。
まずは日々の勉強をコツコツ記録して、学習の精度を高めていってみてほしいと思います。
何からすればいいか分からない人は、志望校から学習方法まで何でも相談に乗ります。
大変な時期ですが、だからこそみんなで力を合わせて...いや、それ以上に、それぞれが自分にできることをしっかりやって、乗り切っていきましょう。
ライブラは、このブログを読んでくれたあなたを、大阪の片隅から全力で応援します。
無理せず、それでも、頑張っていこう!!
STAY HOME , BE HAPPY .
今回も最後までお読みくださり、誠にありがとうございました。
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